東京卍リベンジャーズ
この漫画、今までコレクションしてきたONE PIECEや宇宙兄弟、デスノートを超えて面白い。
登場人物が本当に全員かっこいい。
そして話が進むにつれてどんどん鬱展開になる。ネタバレはしたくないのでアバウトなことしか言えないが、私は死んでも主人公にはなりたくない。
実写化は許しがたいが、吉沢亮がどこまでマイキーになれるかを期待してる。
若くて未熟な、少年と青年の狭間にいる男達が、大人からするとそんな理由で?と思えるようなところで命を落としたり、奪おうとしたり、守ろうとしたり、もうそんな感情全部どっかに置いてきたよ…と思うような綺麗な心を持ったキャラクター達で溢れている。もはや無駄な血を流す抗争シーンに、若さと生命の儚さ、煌めきを感じる。
さらに、誰一人としてなんの理由も無く悪に染まった奴がいないのがこの漫画の深みだと思う。
あとは圧倒的な主人公の人間性としての強さ。負けると分かっていながら闘うヒーローは、圧倒的な強さを持っているスーパーマンよりもずっと強く、逞しい。
お願いだから、タケミッチ(主人公)を生かしておいてほしい。GANTZや僕だけがいない街みたいな終わり方をしないでほしい。
コロナでメンタルがやられてる時期にこの漫画を読むと、タケミッチと比べたら私らの人生は家でじっとしているのが正義で楽なもんだぜ…と思えるからいいかも!?
是非、まだ1から追える巻数だと思うので読んでみてください。
友達100にん出来るかな?
久しぶりのブログです。
しっかり三日坊主になってました。
最近自粛モードで暇すぎるので、
1日7時間以上寝るので毎日夢を見てます。
それがまあ妙にリアルな夢なんだ。
小学生の時の何気ない日常を切り取った夢なんだけど、まあそのまんまの当時の自分なんだよね。
クラスメイトのほぼ全員に話しかけて挨拶する、明るくてみんな大好き!みたいな女であった。当時の自分は。
120人ぐらい同い年がいて、その一人一人に対して興味があって、みんなに好感があって、誰と隣の席でも嬉しかった。
クラス替えが楽しくて、どっちかというと親しい友達が沢山いるより、知らない子が沢山いるクラスに入れる方が新しい友達が出来る未来にワクワクした。まさに友達100人できるかな状態だった。
それが今はなんだ。どっからこうなった。
明確なターニングポイントは無いが、いつしか私は、人と必要以上に絡むのは全力で避ける人間に変わっていった。
中高の友達も少数気鋭だし、大学に至っては数える程しか知り合いと呼べない。
会社の付き合いはダルいし、同期のみんなで仲良く!みたいなノリも苦手だ。
これはあれだろうか、幼い頃はみんな知能指数の差が無く考える物事の幅が狭いから、誰と喋ってもズレを感じにくいんだろうか。
大人になると合わない人間と一緒にいる方が、一人でいるよりもよっぽど孤独を感じる。人といてより一層孤独が増すのだ。
今から友達を100人作れと言われたら、正直知らないおっさんと寝て100万用意する方が容易い。
朝夢から醒めて起きるたび、なんだかなぁ…と複雑な気持ちになりつつ、クスッと笑える。まあ正直こうなった自分のことをそう嫌いではないんだろう。
友達は必要だが、2人ぐらいいれば事足りる。まあもし居なくても、自分だけは自分の親友になればいい。
インスタ≪2chとtwitter
自分含め周りの仲の良い友達で、インスタグラムを見て幸せを感じている人をほぼ見たことがない。そういう界隈の仲間内にいるんだろうと言われたらそれまでだが、私の友達は顔面偏差値が55以上の人間で占められているので、写真を投稿すればそれなりにいいねも来るし、決してブスだから楽しめないという要因ではない。
インスタグラムのマイナス面をありきたりだが自分なりにピックアップしてみた。
①他人の不幸は蜜の味
すごく大切な人の幸せは嬉しい。でも知り合い程度の人間の幸せはどうでもいいし、見てもなんも面白くない。対して、いろんなものに恵まれていて憎らしいと思う人間の不幸な話を耳にし、ニヤニヤした経験が無い人なんてこの世にいるだろうか?
他人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので、2chやtwitterの毒が心の奥底から面白いと思うのが人間らしいと私は感じる。
②奥ゆかしさがなくなる
ストーリーという機能がついてから、他人から見たらつゆほど興味のない内輪の集まりやその人の日々の生活が把握しやすくなった。
どこで何をしていたかSNSで把握出来るようなミステリアスさがカケラもない異性に心のちんこは勃たない。
③自分の幸せな姿が誰かを不幸せにする
例えば長くお付き合いしていた人と別れた時、5年記念日❤️みたいな誰かの投稿を見たら心がえぐられるだろう。ここまで露骨じゃなくとも、誰かの幸せを見て深く傷つく経験はSNSの中で必ずある。
その痛みを知っているなら、自分が調子いい時に出す幸せが、今度は誰かを不用意に傷つけるのではないか?という想像は容易につくだろう。そこを推し量る力があってもいいと思う。
まあとはいえSNSには楽しいことや有益な情報もある便利なツールだ。
でももし、インスタを見ることで心が落ち込んだり、辞めたくても人との繋がりを考えて辞められない人がいるなら、そのマイナス感情が起こることを責めないでほしい。誰かと比べて落ち込むのは自然なことだから。
試しに1週間アプリを消してみるといいかも。私はそれで完全にインスタへの興味を失い、twitterと2chしか見なくなりました笑
来世ではちゃんとします
このマンガを読むと、性欲のカタチはその人の人生背景を映し出す鏡だと感じる。
まあよくもこんなに登場人物それぞれをリアルに描けるなと感心する。個人的にはヤリチンの気持ちをすこし理解出来た気がするので、ワンナイトやセフレにされても割り切って楽しむバイタリティがついて非常に感謝している。
あと、男だったら私は絶対処女厨になってるんだろうなと思う。性転換したところで私は異性をなぎ倒していくようなモテるタイプではなく、むしろすがる側だと再認識した。
決して世間的には褒められたことをしてない人物が多いが、それに対してのこのタイトル、センスが凄い。私も来世ではちゃんとします。
読書のこと
大学3年生の時、綿谷りささんの「勝手にふるえてろ」を読んでから読書にはまった。
綿谷りさ、江國香織、角田光代の三名の女性作家を私は崇拝している。今でも一冊一冊、読んだ時に揺さぶられた感情を生々しく思い出せる。
私の稚拙な文章で偉大な作家の皆さんをご紹介するのはおこがましい。コロナの影響で時間を持て余し、読書に手を出そうとしているあなた!是非手に取ってみて欲しい。
SNSや公の場では、真っ当な恋愛、歪みのない綺麗な関係性のみを取り上げている。でも人間の感情とは本来そんな美しいものばかりではない。嫉妬深く、欲にまみれ、ドロドロしたモノが渦巻きながら人は人と接し合う。
これらの作家達はそれらをこれでもかというほど忠実に描いているのに、何故か読後、爽やかさを覚える。それはきっと主人公達が皆、一匹狼体質で周りに流されず、自分の人生に本気で生きているからだろう。
本当に美しい生き方というのは、どれだけ周りの人間に認められるかではなく、自分の感情や価値観に忠実に生きることなのではないか。
男性でこれらの本を愛読している方がいたら、俄然結婚したい。
ジャニーズJr.の面白さ
ジャニーズのことに関して、はっきり言って私は完全ににわかファンであり、キンプリの岸くんが好きで年1度コンサートに行くだけの、金を落とさない人間である。
詳しいことを語るのは本物のファンの皆さんにお任せし、今回はたいして熱量のないファンがジャニーズというものをどう楽しんでいるか、語っていきたいと思う。
そして私が今毎週楽しく観ているのは、まだデビューしていないジャニーズ事務所にいるアイドルの卵達がメインの番組である。
長くなりそうなのでこの番組の面白さを箇条書きで伝えていく。
①多種多様のイケメン(中学生〜20代半ば)を大量摂取できる
まあこれが1番の理由である。私はイケメンと可愛い子を観賞するのが何より楽しい。個人的に高校1.2年生のJr.達は、中学時代のあどけなさが抜けて大人の色気を纏うので、見ているこっちが成長にドキッとする。
とんでもないイケメンから愛嬌のある顔まで、さまざまなので1人はお気に入りの子が見つかると思う。
②デビューした組の人気曲を聴ける
今でこそジャニーズもYouTubeにMVをアップしたりするが、基本的に彼らの曲は課金しないとMステーションなどでしか聴けない。
ヒット曲は基本的にキャッチーで、誰もが知っているものも多い。Jr.達は自分達の歌を持っておらず、SMAPや嵐、V6など大先輩達のヒット曲を全力で歌い踊る。
もちろん本家が歌うのは素晴らしいが、若いデビューを夢見る美少年達が全力で踊り歌う姿もそれはそれで新しい価値がある。
③社会の厳しさを知る
残念ながらデビュー出来る人はほんの一握りである。私は2014年頃から少クラを見始めたが、現在のジャニーズはJr.の中でグループを作成し、そのグループ単位でデビューを争っている態勢だ。
個人で見ればデビューにふさわしい素質を持ったアイドルが、グループ全体として花咲かず去っていった者がゴロゴロいる。突然推されて前に出てくる子、最近全然見なくなった子、グループに突然加入される子、逆に外される子など様々である。
この弱肉強食の世界で必死に踊り歌い続ける彼らの姿を見て、煌びやかな世界の厳しさを学ぶ。デビュー組より頭の中をお花畑にして見ていられないことがある。
ザッとこの3つがこの少年倶楽部を楽しめるポイントである。
BSプレミアム 金曜 18時から放送されているので、もしよかったら観てください。
男女の友情について
私の結構好きな映画、チワワちゃん。
岡崎京子さんの作品が好きなのはもちろんだけど、結構刺さる言葉をチワワちゃんが言うのだ。
「女の子は気を使うから疲れて、男の子は楽だけど消耗する」
わかる。超わかる。まあこれは私が男性と身体の関係を持ったりしてしまうのもあるんだけど、大人になるほど同性の親友を作るのは難しく、暇を異性で潰した方が楽なことが多い。
タイトルに戻り男女の友情だが、まあ異性の親友を作れる人は作れるのだと思う。私は中高女子校で「異性」というものに対し過敏に反応してしまうので無理である。
例えば、片方の容姿がかなり優れていたらその友達(異性)はあわよくばという下心も含めて仲良くしているのではないか?と勘ぐってしまう。なんならそれもお互い楽しんでつるんでおり、友達という言葉でオブラートに包んでいるのでは?とも思ってしまう。
元カノ、元カレと友達に戻れるひとも理解不能である。特に大人になってそれなりに身体も許し合った上で、別れたら友達に戻る!?ふぁ!?あんなことやこんなことしたのに!?と思ってしまうのだ。
誰かにこの価値観を押し付けるのはエゴなので、自分の中の正義を貫きたく、私は元カレとタイプの顔の異性は友達とはみなさないと決めて生きていきます。